相続登記の義務化
こんにちは~
高良です。
最近新聞などでも所有者不明の土地が増えているという記事をよく見かけます。
その所有者不明土地の増加が社会問題化している背景から今年の4月1日より相続登記が義務化されました。
※ハトマーク支援機構資料参照
私も市役所の窓口とかで「所有者不明地」という張紙をよく見かけます。
いい土地をそのままにするという事は権利関係がまとまらないからなのか・・・。などと考えてしまいます。
以前もマンション用地として最適な那覇の1等地が長年にわたりそのままだったので、詳細を確認すると数十年に渡って相続がまとまっていないとのこと。
登記簿上の権利者も数十名いて、さらに亡くなった方や海外へ行って連絡つかずの親戚など、ここまでくると売却に行き着くまでに相当大変な作業になります。後々話し合わなければならない問題を先延ばしにするともっと膨らんで複雑化するんだなと身をもって感じました。
登記が義務化になったとは言え、相続する遺産の振分け問題を解決するということではないので、生存しているうちに少しでも財産の振分け等ついて早めに話し合い未来に向けた計画を立てる機会になればいいなと思います。
最近、相続で長年そのままだった土地の売却依頼を頂いたり関わる機会も多くなってきました。売却金額だけでなく、相続の問題なども含め無料にてご相談を行っておりますのでこの機会にご相談くださいませ(^∇^)
ではまた~!